読売新聞 地方版に本関刀の記事が掲載されました

2017/05/10 カテゴリー:お知らせ

2017年5月10日付けの読売新聞 地方版に本関刀の記事が掲載されました。

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関鍛冶 スイス企業と合作

太刀、10本限定で商品化へ

「ホンセキトウ」

 関の刀匠「第26代藤原兼房」こと加藤正文実さん(39)と、高名なスイスのデザイナー兼建築家パトリック・レイモン氏の率いるアトリエ・オイ社が合作した太刀が、商品化される。イタリア・ミラノで開かれた家具やインテリア用品の国際見本市で展示した試作品が好評を博したため、10本限定で各国の刀剣や美術品コレクターに販売することになったという。関係者が合意に達したことを、県が明らかにした。

ミラノの見本市で称賛

太刀は、その名も「Honsekito(ホンセキトウ)」加藤さんが長さ74センチの刀身を鍛え、オイ社は拵こしらえ(柄やさやなど外装の部分)をデザインした。拵は牛革製で、金メッキ加工の銅をらせん状に巻きつけた装飾は、刀匠の技とそれを伝承する「DNA」の象徴という。

 加藤さんとオイ社は今後、両者を昨年引き合わせた関市のメーカー・長谷川刃物を仲介役に、生産方法などの協議を進める。商品化に際し、飛騨牛の皮を拵の材料とするプランもあるという。県海外戦略推進課は「超高級美術品として、数千万円で取引されるのでは」と話す。

 試作品が展示された国際見本市は4月4~9日に開かれた「ミラノ・サローネ」。欧州全域のメーカー、デザイナー、流通関係者が集結する会場に、県は昨年からオイ社と連携して地場産品を出展しており、今年は「関の刃物」を主なテーマに据えた。包丁やはさみなどの逸品を並べた県産品コーナーは、6日間で約6000人が訪れる盛況。中でもホンセキトウの展示は「細部がとても美しい」(イタリア人建築家)、「感動した。岐阜にはすばらしい産業がある」(英国人バイヤー)などと称賛を集めた。

 加藤さんは横綱稀勢の里関の土俵入りで使われる太刀を、父の「第25代兼房」こと賀津雄さん(60)と共同制作して話題を呼んだ気鋭の関鍛冶。読売新聞の取材に「日本刀の魅力や関の刃物づくりの伝統を、オイ社との合作を機に、広く世界に伝えたい」と語った。

 

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